◇ 地域の課題
◆地域コミュニティの衰退に危惧の念!!(H31.06)
万代地域コミュニティ協議会副部長・防災部会長 大屋和広
新年度を迎え、各自治会でも新役員での活動が始まりました。自治会はコミュニティの中心的存在です。その自治会では最近同じ人に役員が固定化しないように任期が1から2年での順番制の短期自治会役員で活動をしている自治会も増えてきました。自治会の役員の担い手不足という課題は、そのままコミ協の課題にもつながっています。この課題は全国的でもあり『地域コミュニティの衰退化』が進んでいるようです。やはり人口の減少や高齢化社会が地域運営を困難にしているのでしょうか。地域コミュニティが衰退し始めるといろいろな場面で影響が出てきます。その一つが防災です。 平成7年発生した阪神・淡路大震災では、倒壊した家屋等に閉じ込められながらも救出された人々の多くが家族や地域住民による救助でした。防災部会では、防災意識の向上と地域のつながりを考え、毎年「総合防災訓練」を実施しています。去年は万代長嶺小学校の「ばんなが防災デー」と合わせて実施しました。参加者は800人をこえ、毎年参加することにより地域のつながりになることと思います今年の総合防災訓練は9月29日(日)です。 訓練内容はAEDの使い方、心肺蘇生法、初期消火訓練、搬送、応急手当訓練、災害時避難行動要支援者への協力(車いすの正しい使い方)、炊き出し訓練等です。正しい知識を身につければ、日常生活にもきっと役に立つ訓練内容があると思います。 流作場地域では最近大きな災害が発生しておらず、皆さんの防災意識が薄れていませんか? 日本は災害の多い国です。「災害は忘れたころにやってくる。」この言葉を思い出し、ご近所でまだ参加をしたことがない方がいましたら、誘い合って多くの方に参加していただきたいと思います。地域の皆様のご理解と、ご協力をよろしくお願いいたします。(「万代の風」33号より)
◆新たな年をむかえて(H31.01)
万代地域コミュニティ協議会 副会長:竹石三伸
コミ協って?
あけましておめでとうございます。日頃よりご支援ご協力を賜りましてこの紙面をお借りして厚く御礼申し上けます。 ところでコミ協(地域コミュニティ協議会)とはなにか?コミ協は新潟市が政令指定都市になったと同時にできた制度。実は何も知らすにこの組織の中に入れられてしまい、何が何だか全くわからないまま今に至っている・・・と言うのが本音です。 皆様のおかげでなんとか支えられて様々な活動を行っております。実はこの「皆様に支えられて」というのが本当のコミ協の仕事なんだ!。ということを理解致しました。巷間、「行政の下請」とか、いわれますが、確かにそういう面もあります。しかし実際は 「共助」の組織。「自治会レベルでは対応が難しい問題」とか「複数の自治会を跨ぐ問題」などの調整などを行っております。 行政が望む本来の「コミ協」の姿とは若干の違いがあるとは思いますが、地域に根をはった組織でありたいと、丸田会長の思いを伝えるべく活勤しております。 今後とも変わらないご協力を賜りたくよろしくお願い致します。加えまして、昨今の自治会の役員の「参加者不足」が深刻な問題となっております。自治会もコミ協も同じ「自治組織」なので自分たちが治めなければいけません。多数のための一人(代表)ではなく、一人(リーダー)を多数で支えて行く組織。それが自治会であり、コミ協なのてす。 今後とも活動を続けていくために皆様の参加を心よりお待ち致しております。最後になりますが本年も皆様の健康とご多幸を祈念申し上げます。(『万代の風』32号より)
新潟市全般にいえることですが、空き家率が高いのも課題の一つです。
新潟市HPより 👉新潟市の土地家屋統計調査に寄れば、中央区は16%、 同じく万代地区も16%で、中央区のそれを物語っているといえるでしょう。生活実感としてもっとあるような気もしますが・・・。 (万代コミ協だより 23号より抜粋)
【周辺大規模工事】栗の木道路と紫竹山インターチェンジ改良工事
新潟国道事務所「みちナビ」より 👉みちナビによれば、栗の木バイパスとJRの交差付近より紫竹山ICに到る 高架道路ができるそうですが・・・。
【周辺大規模工事】新潟駅高架化および新潟駅周辺工事
東洋経済ONLINEより 東京経済オンラインによれば、新潟駅周辺事業は2021年度全面開業を目指しているようです が・・・。
👉新潟市HP現在の状況 👉新潟市HP駅前広場 👉新潟市HP新潟駅付近連続立体交差