◇ 沼垂道路万代島ルート線説明会
◆沼垂道路万代島ルート線説明会(R4.07.15)
東コミセン207号コミュニティルームにて午後7時より、新潟市の道路計画課から2名と国土交通省新潟国道事務所から2名より令和四年に事業化された「沼垂道路、万代島ルート線」に関する説明会が地域住民代表とコミ協役員を対象として行われました。このページは事業説明と質疑応答についてまとめました。 最初に担当者から挨拶を受け、スライドにより万代島ルート線に関する説明を20分、その後質疑応答となりました。 当初8時に終わる予定でしたが、だいぶ超過してしまいました。 ※ 質疑応答に関して質問者は姓イニシャルとさせていただきます。 ※ 重複する質問がありますが時系列に沿って進行しています。
Q) (KT氏) コロナの影響で最近開催されていませんが子どもたちが楽しみにしている蒲原祭りへの影響はどのようになるのでしょうか。
A) まだ工事計画を策定する段階ではありませんが、高架脇の車道の更に脇に自転車道と緑地帯を設置する計画ですのでそちらで対応することになるかと思います。
Q) (KY氏) 東港線(R113)との兼ね合いは?
A) 山ノ下道路(R113)との連携を図る計画です。
Q) (SY氏) JR高架下とバイパスの嵩上げがどの程度になるか不安。
A) 津波浸水を回避できるであろう1.5m程度を嵩上げすることを想定しています。(下記地図の▼)
Q) (TD氏) 事業完了はいつか?
A) まだ不確定要素が多すぎて不明です。工事全体計画からすればまだ第1段階に過ぎません。
Q) (MY氏) 市と国との線引きは
A) 国は予算計上、設計、工事、領地買収を。市は地域との関わりを調整し、市道や交差点調整を行います。
Q) (MY氏) 国道7号の扱いは
A) かつてはいわゆる明石通りより木崎・新発田線を経るコースで設定していたが、現在は栗の木バイパスより明石通りを経て萬代橋を本線としている。柳都大橋も7号線の扱いで全国的に珍しい飛び地の国道であるが、万代島ルート線が完成した折には柳都大橋を結ぶ線を本線とすると思われます。
Wikipediaによると現在策定中の栗の木ルートは、
- 万代島ルート線(新潟市中央区西堀前通十番町 - 新潟市中央区万代島)
- 東大通(新潟市中央区万代 - 新潟市中央区東大通一丁目)
- 新沼垂国道(新潟市中央区東大通一丁目 - 新潟市中央区沼垂東二丁目)
- 栗ノ木バイパス(新潟市中央区明石二丁目 - 新潟市中央区紫竹山)
都市計画道路の路線名称であり、地域高規格道路新潟南北道路の一部を構成する。柳都大橋を含む「万代橋下流橋」として事業化された延長1.5 kmが供用中。このほか沼垂道路・栗ノ木道路・紫竹山道路が事業中。現道とは一切接続していないため、萬代橋経由が本線となっている。
新潟南北道路・万代島ルート線の立体化事業として沼垂道路・栗ノ木道路・紫竹山道路の両事業が事業中。
Q) (MY氏) ピア万代はどうなるのか
A) 個別案件になるが工事計画策定後に相談に伺う予定である。現状の見積もりでは建物は残ると思われます。
Q) (MY氏) JR下の高架橋が低くなる部分はどのようなものになるのか
A) JR下の嵩上げに伴い、支障のない程度まで高架橋も低床し地表道路と同程度の高さになろうかと思います。
Q) (MY氏) 東港線(R113)でかつて電柱地中下工事が行われた際、工事後に大型車が通るたびに振動が起こる様になった。工事担当部署に再三申し入れを行ったが、その後に道路の主管が委譲され、責任が有耶無耶にされた。工事の安全性に関してはどうか
A) 注意して工事して参ります。
Q) (SY氏) この辺は流作場で地面が非常に緩い。高架橋の杭の長さは
A) 平成七年の阪神大震災以後に高架の橋脚に関しては非常に厳しくなり、現在の橋脚の基準は阪神級の地震が来ても耐えられるようなっている。杭に関しても朱鷺メッセほどではないが、10~15mも杭打ちすると固い岩盤にあたり、その岩盤に5mほど突き刺す形で工事を行っている。
Q) (SY氏) 今後説明会は行われないのか
A) 当座、九月に地域住民説明会を、以降は設計計画がまとまった時点で再度説明会、意見交換を開く予定にしています。
現時点では一番左端の部分
以上
新潟国道事務所では、万代島ルートに関する事業相談窓口を設置しています。
開設時間:毎週木曜 10時~17時
場所:新潟国道事務所1F管理第1課横 (正面玄関より1F右側)
(新潟市中央区南笹口二丁目1番65号)ケーズデンキ笹口店様隣
※新型コロナ禍により職員の時差出勤に取り組んでおります。
お手数ですが来庁される前に事前にご連絡いただきます様お願い申し上げます
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