◇ 地域との連携
◆ 民生委員児童委員
民生委員児童委員協議会 万代長嶺地区会長 川﨑ツキ子 一、民生委員とは、 民生委員とは、民生委員法に基づき、社会奉仕の精神で、住民の相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努めることを任務として、市町村に配置されている民間の奉仕者です。 二、民生委員の嘱託 県知事または市長の推薦により、厚生労働大臣が委嘱します。任期は3年(ちなみに平成22年12月に一斉改選がありました)万代長嶺地区は22名(平成23年時点)です。 三、主な活動内容 ※友愛訪問事業:見守りが必要な一人暮らしの高齢者(原則70歳以上)などを、定期的に訪問し、乳酸菌飲料等を持参して声かけを行い、年末にはおせち料理を届けています。 さまざまなボランティア活動に参加、地域の方々と一緒になって、地域を見守っています。コミュニティの皆様のご協力をお願いします。 👉全国民生委員児童委員連合会
picture_as_pdfあなたも民生委員児童委員になってみませんかパンフレット◆ 保護司会
マスコットキャラクター「ほご」ちゃん
保護司法の第一条には、保護司の使命が次のように掲げられています。 「保護司は、社会奉仕の精神をもつて、犯罪をした者の改善及び更生を助けるとともに、犯罪の予防のため世論の啓発に努め、もつて地域社会の浄化をはかり、個人及び公共の福祉に寄与することを、その使命とする」。 この使命を果たすため、保護司は、具体的には次のような諸活動に従事しています。 ● 保護観察 犯罪や非行をした人たちと定期的に面接を行い、更生を図るための約束事(遵守事項)を守るよう指導するとともに、生活上の助言や就労の手助け等を行います。 ● 生活環境の調整 少年院や刑務所に収容されている人が、釈放後にスムーズに社会復帰できるよう、釈放後の帰住予定地の調査、引受人との話合い等を行い、必要な受け入れ態勢を整えます。 ● 犯罪予防活動 犯罪や非行を未然に防ぐとともに、罪を犯した人の更生について理解を深めるために、世論の啓発や地域社会の浄化に努めるものです。 毎年7月は、"社会を明るくする運動"強調月間として、講演会、シンポジウム、ワークショップ、スポーツ大会等様々な活動が展開されています。 👉更生保護ネットワーク
◆ 社会福祉協議会
社会福祉協議会は、地域福祉の推進を図ることを目的とする団体。略して社協と称されています。 全国、都道府県、特別区、政令指定都市(行政区=地区)、市町村単位で組織されている。基本的には社会福祉法人格を持つこととなっています。 民間団体ではありますが、社会福祉法に定められ、行政区分ごとに組織された団体であり、運営資金の多くが行政機関の予算措置によるものであるため、 「公私共同」「半官半民」で運営されていて、民間と公的機関・組織の両面のメリットを生かした事業を展開しています。市町村単位では、 行政の委託事業や福祉・介護サービス事業、障害者など要援護者の生活相談事業を展開しています。 👉社会福祉法人 新潟市社会福祉協議会
◆ 地域と学校パートナーシップ事業
新潟市は、平成18年3月、本市の教育が目指す方向とあり方を明確にするために「教育ビジョン」を策定しました。 教育ビジョンでは、「学・社・民の融合」の考え方を根幹に据え、人や自然を大切にする豊かな心を持ち、自分に自信を持って将来の夢や目標に向かって挑戦する子どもを育てるとともに、 生涯にわたって学び続けることのできる新潟市民の姿を目指しています。「学」は学校、「社」は公民館や図書館などの社会教育施設、「民」は地域住民、家庭、地域の諸団体や企業です。 学・社・民のそれぞれが役割を果たし、一体となって教育活動を進め「融合する」ことで大きな力を発揮されるという考えのもと「人づくり、地域づくり、学校づくり」を推進しています。 「学・社・民の融合による教育」を推進するための中核となるのが、平成19年度から開始した「地域と学校パートナーシップ事業」です。 本年度、市立のすべての小・中・中等教育・特別支援学校166校で、本事業を実施しています。 当万代地域では、万代長嶺小学校の地域教育コーディネーターとして塩田美幸氏より活動いただいています。 👉新潟市 地域と学校パートナーシップ事業
◆ 万代太鼓「和童」
響けいつまでも万代太鼓-
この地域の万代太鼓は昭和48年、万代小学校万代太鼓部としてスタートいたしました。それから40年、現任は地域活動団体「和童」として万代長嶺小学校を拠点として活動をしています。 万代小学校万代太鼓部時代に友好使節団として2度の訪中を経験したことや「和童」となってからも変わらす数多くの演奏の機会をいただいてきた事は私たちにとって輝かしい歴史であり、 誇らしい伝統であると考えています。 このように思えるのもこの地域でこども万代太鼓を熱く応援し、支えてくださる方が多かったからに外なりません。この機会に改めて深く感謝いたします。 「和童」は地域活動団体となり12年目に入りました。学校の部活動から地域活動となり、引き継いだ当初は私自身右も左も分からず、学校からいただいた資料を繰り返し読み、 演奏曲目を覚え、また部活動時代に顧問をしてくださった先生方や地域の先輩方にお話を闘きに回ったりと、ただただ「和童」の活動のために必死で動き回っていたことが今では懐かしく思い出されます。 私にとって幸運だったなと思うことは、この地域で育ち、子供たろの先輩であり、万代太鼓に並々ならぬ熱い想いを持った青年(現任は万代太鼓華龍代表 田村佑介さん)と出会ったこと、 そして一緒になってのめりこんでくれるスタッフがいて温かく見守ってくださる地域の皆さまも大勢いてくださったこと、更にはいつも万代長嶺小学校PTAのご協力をいただけたこと、 つまり地域と学校そして保護者の皆様で創って下さった大きな輪のおかけで活動の幅も大きく広げることができました。 その中で子供たちは「2002ワールドカップ」「萬代橋重要文化財指定」「万代長嶺小学校新校舎竣工記念式典」中央図書館「ぽんぽーと」開館、「万代長嶺小学校創立10周年」 「東新潟コミュニティセンター20周年」など多くの貴重な経験をさせていただきました。 「和童」発足から12年目に入った現在、何人かの子供たちが青年となった今も太鼓を続け「和童青年部」として活動しています。 田村先生の指導を手助けできるほど成長し、小学生の夏休み練習に毎日交代で指導に釆てくれました。このことも私が誇りに思う伝統と歴史そのものだと思っています。 この地域で40年続いてきたこども万代太鼓は地域の文化であり、宝物です。地域に子供たちが少なくなる中、この宝を50年後、60年後も繋いでいけるような土台作りを目指してこれからも真剣に、 かつ楽しく活動してまいります。